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2014年12月17日

聖書にある蜘蛛の話は沖縄にもあった。

沖縄には「蜘蛛は神の使いだから殺していけない」という神話伝説があります。

沖縄での伝説は「蜘蛛の巣の向こう側には黄金の権利を与える神が隠されている。
その神を誰も見た者はいない。悟った者もいない。その神を悟った者は大きな祝福
を得る。大金持ちになる。蜘蛛を殺してはいけないのはそういう事なんだよ」と私は
幼い頃から聞かされていた。「エーキクーバー」(大金持ちの蜘蛛の意味)

「ヨセフとマリアがエジプトに逃亡する途中で、日が暮れた。ひどく疲れので、近くの
洞窟で隠れて休む事にした。非常に寒い夜で地面には霜で真っ白になっていた。

小さな蜘蛛が赤ちゃんのイエスを見て、この寒い夜にイエスを温かくするのにはと
自分に出来る事をしたいと願った。蜘蛛にできるたった一つの事は洞窟の入り口に
巣をかけてカーテンを作る事だと考えて巣を張った。

やがて兵隊たちの追手がやって来た。2歳以下の子供たちを殺し、ヘロデ王の
血なまぐさい命令を遂行するためだった。彼らが洞窟に到着した時に、そこに
突入して、内部を探そうとした。その時に白い霜がかかっている蜘蛛の巣を見て

小隊長が言った。「見ろ。蜘蛛の巣がある。素は全く破られていないではないか。
洞窟の中には誰もいない筈である。誰かが入ったするならば、蜘蛛の巣が破ら
れている筈である」こうして兵士たちは通る過ぎて行ってイエスとヨセフ、マリアは

無事だったのである。今日までクリスマスツリーに銀の糸をかけるのは、キラキラ
光る糸が、エジプトへの逃避行の途中にあった洞窟の入り口にかけられた霜で
白くなった巣を現しているのであると言われている。

これは聖書箇所マタイ2章13~15の解き明しでもある。そして、イエスの教えの
「受け取ったささげものは忘れる事がない」と言う真理でもある。



Posted by 金城米子 at 02:37│Comments(0)
 
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