どうして日曜日が一般のクリスチャンの安息日または主の日となったのか?
日曜日をクリスチャンの安息日または主の日として守り始めたのは、
当時の皇帝から支援を受けていたローマ法王教(カトリック)によるのでした。
すなわちコンスタンチン帝の日用休令発布の直後、シルベスター法王は彼が
使徒から受け継いだと自認している権威によって日曜日の名前を変えて
『主の日』と改めてしまいました。紀元364年、法王教会の全てが、ラオデキヤ
会議に出席し、教会法令を発布して第七安息日に休むことを禁じ日曜日を休む
ように人民に命じました。そのラオでキヤ会議には「クリスチャンはユダヤ的では
なく・・・原始安息日の土曜日を守らず、かえって、その日に働かねばならない。
そして・・・クリスチャンは日曜日に働いてはいけない。もしユダヤ人と同じように
すれば(すなわち土曜安息日を守れば)、キリストから締め出される」と記しています。
歴史家ウィリアム・プリン著に「主の日諭」「第七日(土曜日)安息日は使徒や
クリスチャンによって神聖視されていましたが、このラオデキヤ会議で(紀元364年)
においtその遵守を廃止されました。このラオデキヤ会議は主の日(日曜日)遵守の
確定をした最初のものでした。」と記されています。