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2011年01月08日

応答の祈り

「主よ。私を去らせて下さい。」この祈りは、私がクリスチャンになって10年目を迎えようとした頃からの祈りでした。それまでは私は自分だけの力で自分の道を進むしかなかった人生を頑張って来ていたのでその生き方をまだ握っていたのです。
「委ねる」「赦す」「愛する」この事が霊的に理解出来ていなかったのです。自分ではどうする事も出来ない問題が起こった時にただあがくだけで自己憐憫の祈りだけでした。それで「主よ。私を去らせて下さい」の祈りになっていたのです。

問題の解決に光が見え出した頃には「主よ。御心ならば私を聖めて強めて用いてください」の祈りが導かれたのですが再び別の問題が起こり押しつぶされそうになった時にもう、人との関わりはしたくないと思うと同時に心に暗雲が押し寄せてきました。

本土の友人Kさんに再び「主よ。去らせて下さい」と祈ってしまったとメ~ルをしました。Kさんからの返信メ~ルが来ました。
Kさんからのメ~ルです。「主よ。去らせて下さい」と祈るとノンクリスチャン的に創造すると「主は聞き流し、ルシフア~はめざとく耳にして『願いを叶えてあげるよ』と。甘やかにナニゴトか囁きかけてきそう・・・」でした。

なるほど確かにマイナス的な思考や祈りはサタンの思うつぼです。「しかし」があるのを知らないのがノンクリスチャンです。
クリスチャンは内在する聖霊によって「とりなしの祈り」があるのです。

聖霊は日々私達のためにとりなしの祈りをして下さっているのです。

「御霊ご自身が、言いようもない深いうめきによって、私達のためにとりなして下さいます。人間の心を探り極める方は"御霊の思いが何かを良く知っておられます。なぜなら御霊は神の御心に従って、聖徒のためにとりなしをして下さるからです」
そして「神を愛する人々、すなわち神のご計画に従って召された人々のためには、神がすべてのことを働かせて益として下さることを、私達は知っています」ロマ8:26~28

神様は、私が不信仰に陥った時に友人Kさんを遣わせて御言葉に立ち返らせてくれました。この数ヶ月間はノンクリスチャンのKさんに心身ともに勇気付けられました。主の憐れみに感謝します。

私が打ちひしがれていた時に神様は誰が私にとって神の御旨を行えるのかをご存知でありました。周りのクリスチャンがヨブの友人のようになって御言葉で裁きまくりだった事に対してノンクリスチャンを遠くから遣わせて私の内にある自己憐憫と高慢(不信仰)を的確に示し御言葉に立ち返らせて下さいました。

友人のKさんを主に感謝します。Kさん私は大丈夫です。Kさんに毎日、カウンセリングをして頂きましたから私は、もう大丈夫です。これからは、Kさんが言ったように「光に向かって歩みなさい。闇に向かわないで・・・」の言葉を握って生きて行けます。
闇の部分もしっかり見分ける事の大切さを教えていました。

Kさんの叱咤激励の言葉はいつも私を聖書の世界に軌道修正させてくれました。Kさんはご自分の事を「愛が無い者」と仰っておられましたがどんなに優秀な言葉を語る事ができても愛がなければ聞く人の心に光は入って行かないのですよ。Kさんは愛する事を十分実践して来ています。

「光の子らしく歩みなさい」「世の光、地の塩となりなさい」聖書の御言葉を想起させてくれました。
Kさんとの時間は幸いでした。信仰を取り戻す事が出来たからです。ありがとうございます。

昔、祖母や母が『人は思い出だけでも生きられる。幸いな事だけを思い出にして生きていきなさい』と言っていましたが年齢を重ねた今その言葉を受け入れられるようになりました。『主が良くして下さったことを何一つ忘れるな』の御言葉に導かれました。主のために良き働き人として前進出来る様に祈って行きます。

これがKさんからの励まし?のメ~ルに対する私の感謝の心です。遠い沖縄の空の下からKさんのこれからの歩みに神様からの導きと祝福が世々限りなく満たされますようにお祈りしています。
御心なら何時の日にか再び元気で合える事を祈って・・・


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Posted by 金城米子 at 00:55│Comments(1)天使
この記事へのコメント
主はすばらしいですね。本当に、クリスチャン、ノンクリスチャンどちらも用いてくださいますね。主から遣わされたノンクリスチャンのKさんも、いつかイエス様に会う日が備えられていると信じます。
Posted by 直子 at 2019年11月06日 05:12
 
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