スピリチュアル

正教会における主の洗礼祭のイコン。キリストに洗礼を施す洗礼者ヨハネ（左）が描かれている

ユタがよく言います。精神的におかしくなった人や
的はずれな生き方をしている人の事をいいます。
五体満足で何処も悪くないのに当たり前の生活が
出来ない人の事をいいますね。

先祖が子孫に助けや願い事を託くす時に霊の高い人（さ〜高生まれ）
にかかってくると言う教えですけどね。

本当にそうでしょうか？

ここに一つの証しをしますね。
幼い頃から周囲の期待を背負って成人した女性がいました。

彼女は二人姉弟の姉で弟は知的障がいです。
父親は厳格な人で地域貢献者で沢山の感謝状や表彰状を
家中に所狭しと飾りまくっています。

そこそこの経済力も財力もある家です。
彼女は両親の期待を一心に担って成長しました。

その彼女がある日、突然精神病（統合失調症）になりました。
病状は日々かなり重くなり数年間も入退院の状態でした。

彼女は、ユタ、占い師、祈祷師、あらゆる宗教者に会い助けを乞いました。
沢山の金銭を使い果たして彼女がたどり着いたのはキリストでした。

十字架のたっている教会に彼女は最後の望みをかけて教会の門を叩きました。
彼女はクリスチャンに教えられるままに御言葉のカレンダ〜を壁に貼って
御言葉を口に出して毎日祈りました。

二ヵ月後、彼女は突然、自分を抑圧する力から解放され癒されました。
毎日、幻覚と幻聴に苦しんでいましたから彼女は、キリストの愛に
触れたと確信をしました。御言葉で勝利したのですね。

彼女自身と教会のごく一部の姉妹達が心合わせて
賛美し静かに祈っただけです。

彼女は祈り方を知らないと言ったので「賛美歌を口ずさみア〜メンと
言うだけでいいのですよ」と教えました。「曲は必要ないからただ
言葉に出して歌詞を読むだけでいいからね」と・・・キリストはうめき声
だけでも聞かれる人の心の内をさぐるお方だから信じて賛美歌を
読み上げなさいと・・・彼女は忠実に実践しただけでした。


現在、彼女は自立し確かな歩みをしています。もはや彼女を圧迫する
事は何者にも出来ないと彼女は宣言しています。
彼女には『主がともにおられる』という確信がありますから・・・

苦難の時にこそ神と出会う事を感謝しましょう。御言葉を黙想し、
反芻し考想も構築も考査する事もキリストを中心とした時にあなたは
的はずれではなくて揺るがない人生を歩めます。

「神は、私達が御怒りにあうように、お定めになったのではなく、
主イエス・キリストにあって救いを得るようにお定めになったのです」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　第一テサロニケ５：９
先祖のたたりや神の罰は誰にもありません。拝み不足も皆無ですよ。
それらは全て悪霊の罠ですよ。

上記聖画と内容は関係ありません。


心に不安や戸惑いを持つ方お気軽に連絡下さい。