てぃーだブログ › スピリチュアル › 2016年04月

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Posted by TI-DA at

2016年04月11日

心が死ぬと命の価値が理解できない!

これは私自身の証しです。

ごぜbb3時に私は「小さな祈り」という賛美で目が覚めました。
初めて聞く賛美でした。歌詞の内容は、幼いころに受けた傷や
痛みが主イエスによって癒されたという内容でした。

「あなたが経験した苦しみも悲しみも全てを主イエスは理解しているよ。」
と言う賛美を聞いているうちに私は実父の生い立ちを思い起こしました。

実父もまた、父親(私の祖父)からの虐待を受けていた箏でした。

負けず嫌いの父は自分の生い立ちを誰にも話さなかったのですが私に、
話したことがありました。

10代の心に父は波の上神宮の後ろから海に落ちて大けがをして、喀血した
のですが帰宅した父に祖父は、病院に連れて行こうともせずに父に言ったの
は「生きるのは生きるし、死ぬのは死ぬ」と・・・

厳格で横着な父親に育てられた若いころの私の父は、家族を愛することを知り
ませんでした。交換条件付きの愛情でしか子供たちを愛せなかった父でした。

そのような父が誰に話さなかった生い立ちを私に話した時に、きっと父は自分では
どうしようもない心の責めを感じていたのでしょう。共感も求めていたのかもしれません。

しかし、私はその時には何も感じませんでした。父も私も心が死んでいた者同士でした。
心が冷たく氷ついている・・・父も私もそのような状態だったのです。

互いに自分の父を憎むことでしか、生きる力を得られない父子でした。
神様を信じて「赦す」を習いますが口では何度も「赦しています」と言いつつも実は全く赦して
いなかった私の心の内を聖霊は「とりなしの祈り」をして下さっていたのです。

賛美は「真の赦し」に私を導いたのです。賛美の力は、神様からの愛のラブレターなのです。
痛みや傷を癒し、憎しみを赦しに導き、不安を平安にし、嘆きを祈りに変えます。

心に憂いのある方は、賛美を歌えなくても賛美の歌詞で祈って下さい。神の力を受け取ることが出来ます。

「いかに楽しい事でしょう。主に感謝をささげることは、いと高き神よ、御名を褒め歌い、
朝ごとに、あなたの慈しみを夜ごとに、あなたのまことを述べ伝えることは、
十弦の事に合わせ、竪琴に合わせ、箏の調べに合わせて。
主よ。あなたは御業を喜び祝わせて下さいます」詩編92:2~5.

  


Posted by 金城米子 at 18:49Comments(0)