てぃーだブログ › スピリチュアル › 2016年08月

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Posted by TI-DA at

2016年08月26日

クリスチャンの自己過信に気を付けて!

私が時折、相談を受けることは、夫婦間での信仰の戦いです。

結婚前に相手が新興宗教の場合は、覚悟があるのかを聞きます。

信仰の戦いは、人間対人間ではないことを知る事です。

エペソ6章10節~17節のみことばは霊的戦いの覚悟を促すものです。

クリスチャンの多くは、「私の信仰と愛によって相手を変えることが出来る。」

と言う甘い考えです。霊的戦いはそのような甘いものではありません。

ですから、私はクリスチャンに対してはより、慎重になる事を勧めます。

自分の心に手を当ててよく自分の信仰を吟味しなさい。と問いますがそれは、

私が霊的戦いがどれほどにエネルギーを使い神経をすり減らすのかを経験して

いるからです。

あなたは悪魔の策略に対して立ち向かうことが出来る為に、神の全ての武具を

身に着けているのか?この地上は暗闇の勢力が働いている事を知っていますか?」を

問います。男女間の愛情では、霊的戦いに勝利は出来ないからです。

神様は伝道をしなさいと命じておられますが新興宗教や先祖礼拝主義者との結婚を勧めてはいません。

結婚前は、お互いに妥協案があるように錯覚させます。それが悪例の策略であることをクリスチャンは、

仏教の家に嫁いだSさんと言う方は、10年以上の迫害の末に自分にいは自力では子供を育てていく

自信がないからと仏教徒の実家に妥協しました。

彼女は自分の中で苦しみを覚えても「生活が懸かっている」との理由で仏教行事にも関わる事を「拒否できない」と

言います。「それが悪魔の策略なのですよ」と私は一言助言しますがSさんは、「じゃあ、誰が私の生活を見るのか?」

と逆切れします。

しっかりと見極める必要があるのです。子供が生まれるとなおさら悲惨です。

私は聞きます。クリスチャンは安易に妥協するふりをして祈りによって勝利すると言いますが

「あなたは、嵐の中で迫害の中であなたが本当に揺るがない信仰で祈る事が出来ますか?

あなた自身からキリストを見る事が出来るような信仰生活が出来ますか?」と・・・

結婚後に、ほとんどのクリスチャンが心を患って別居状態で敗戦し、祈りの要請が来ます。

私たちはキリストに殉教する覚悟の信仰は持てないのです。この世を支配する闇の主権者に

一人では勝てません。

悪霊や諸霊は愛する人を支配して戦いを挑みますからクリスチャンの苦労は、言葉にはできません。

解決は、エペソ6章の18節です。

「全ての祈りと願いを用いて、どんなときにも御霊によって祈りなさい。そのためには絶えず

目を覚ましていて、全ての聖徒の為に、忍耐の限りを尽くし、また祈りなさい」です。

果たしてどれだけのクリスチャンがこのみことばを実践しているでしょうか?あなた自身の為に、

熱心な祈りを毎日、捧げているクリスチャンがいますか?未信者との結婚生活をするにあたっては、

祈りの友を持つことが大切なのです。

一人では戦いに勝利できないことを教えているのですよ。

「信仰の友・祈りの友」を持ちましょう!また、祈りの戦士として堅く立ちましょう!  


Posted by 金城米子 at 06:06Comments(0)

2016年08月10日

憐みの心を持とう

45歳の独身の看護師のT子さん。

彼女が私のところへ訪ねて来たのは、母親と兄が赦せない。

クリスチャン歴は10年を越えるのに赦しが出来ないというのです。

「私は兄に変わって一生懸命い働いて母親の世話もしながら経済

も助けている。

兄は働いたことがない。私が働かなければ母も兄も生活が出来ない。

それなのに母は兄の事を叱る事もなく、お酒のおつまみを作ってあげ

ている。本当に怒り心頭な毎日で気が狂いそうでたまらない。」とT子

さんの言葉でした。

T子さんは延々と子供のころからの母親と兄の事を話し続けていました。

兄は一度は結婚もしたのだけれど離婚をしてからお酒を飲みだして働か

なくなったというのです。母が甘やかして育てたから自分では何もできない

人間失格だ!」

ここからは私の話です。「お話を聞いた上で私が思ったことは、あなたの

お兄さんは、きっと、いろんな面で遅れが、あるのかもしれませんね。

お母さんは、それでお兄さんを憐れんでいるのだと思いますよ。健康に見え

ても人は弱さがあるものです。精神的な弱さは自分では、どうにもならない

のです。T子さんの怒りはよく解りますよ。でも、今の生活を選択しているのは、

T子さんの優しさですよ。ほっておけないから二人の生活を支えているのじゃあ

ないですかね。そうでなければあなたは一緒に暮らしてはいませんよ。

クリスチャンになっても怒りもあるし、落ち込みや悩みもあって当然ですよ。

神様は私たちの弱さを十分知っています。神様を知っている私たちも神様の

憐れみを受け取っているから生きられるのですよ。その事が感謝できたなら、

お兄さんの為に祈ってあげてください。生きることに自信がなくなった人なのですから、

あなたが祈って神様からの憐れみをまず最初に受け取って下さい。神様は、あなたを

憐れんでいますよ。「赦す」心がなければ神様からの憐れみは受け取れませんからね。

怒りの原因は赦せないからです。まず、自分が神様から赦された者であることを感謝して

神様からの憐れみを受け取って下さい。赦せない人、苦手な人の為に毎日「祝福」を祈る

と否が応でも嫌いでいたり、憎んでいることは出来ないですからね。祈りは神様からの知恵

も与えられます。まず、神様に心の内を全てお話しして下さい。難しいと思うかもしれません

けれど今日から三日間だけ実践してみてください。」・・・

祈りの期間が三日間だけをT子さんに促して、更に三日間と勧めて行きました。勿論、私も

T子さんと家族の為に祈り続けました。そして、二週間後にT子さんから「私の心なお中で変化

が起きました。兄の為に兄の好物を買ってあげることが初めて出来ました。不思議な気持ちです」

と聞きました。3カ月後にT子さんは、お母さんと一緒に礼拝をするようになり、二人でお兄さんの

為に祈るようになって、それからお兄さんは、専門医の指導を受けてリハビリをして、少しづつです

が自立に向けて前進しました。お兄さんは、自分から希望して専門施設に入居しました。

神様からの憐れみを受け取った時に、先祖崇拝の頑固な母親が心を開き、息子の病気を認めて

神様の前に祈る事が出来、それぞれがそれぞれに相応しい場所での生き方を見つけることが出来

たのです。強要ではなくてです。

神様からの憐れみを受け取り、まず、自分の不足を赦し、他者を憐れむ心を神様に求めるのです。

祈りは、新しい道を開くカギでもあります。あなたの創造された神を知ることがあなたの人生を豊かに

するのです。お近くの教会を訪問してみてください。あなたの人生が花も実もある人生に変えられます。

「憐みを示したことのない者に対する裁きは、憐みのない裁きです。憐れみは、裁きに向って勝ち誇るのです」ヤコブ2::13.  


Posted by 金城米子 at 04:41Comments(1)