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2011年05月26日

地球外生命体の来訪について

中学生を伝道していて質問された事ですのでアンサーズブックより答えたことを記します。

聖書では「地球外生命体」の来訪については触れていません。
神の御言葉が文字となって啓示されている聖書は、創造の過程を通じてのみ、生命は生まれると教えています。仮に、地球に非常に似た惑星を持つ銀河が他にあったとしても、創造主が生命を造った場合のみ生命が存在するのです。

神がその事をなさり、これらの生命体がいつの日にか私達を訪れるとすれば、神はその事に関して私達を無知蒙昧なままに留めておくような事は、決してなさらなかったでしょう。神は将来について大変具体的で詳細な事を教えて下さいます。

~例えば、イエス様の再臨、世の終わりに関する具体的な事柄などです。宇宙は、将来のある時点で巻物のように巻き上げられます(イザヤ34:4。黙示6:14)
仮に神が他の場所で生物を創造なさったとしたら、その生物の住む場所もまた、自動的に崩壊してしまう事になります。

アダムの罪のために被造物は全てのろいの影響を受けました。では、アダムの罪深い子孫ではない種族も神の被造物の一部分であり、その一部分がのろいの影響を受け、最後のアダムであるキリストによって回復されなければならないとしたら、そのことに正当な理由があると言えるのでしょうか。

これらは全て、度を越した奇妙さがあります。創世記6:2~4に記されているネフィリムあるいは「神の子ら」は宇宙人だったと主張する人もいます。この主張は「人の娘たち」と結婚した「神の子ら」は堕落した天使であり、ネフィリムはこれらの「結婚」の産物であったという一般的見方を、無理やり引き伸ばしています。

ヨブ記38:7では、「神の子ら」は明らかに天使を射すものとして使われています。七十人訳はここでは、「神の子ら」を「神の天使」と訳してあります。このことは、邪悪な天使あるいは悪霊が実際に女性とともに住んでいたということを必ずしも意味していません。

イエス様は少なくとも天にいる天使は性的行為を行わないことを明白に述べておられます。(マタイ22:30)。しかしそれでも、地上にいた邪悪な天使たちは、邪悪な世代を生み出すと言う邪悪な計画を達成するために悪霊となって不敬虔な男に取り憑き、その体を利用したと言う事は考えられます。(創世記6:12)

「神の子ら」ネフィリムの正体については、他にも合理的な考え方がいくつかあります。興味深いことに、ネフィリムという言葉は、この箇所と民数記13:33でのみ使われており、民数記では明らかにアナクの子孫を指しています。

アナクの子孫は背が高い人達でしたが、それでも人間でした。さらに「神の子ら」は天使だけを指すものとして使われているわけではありません。

~ホセア書1:10ではイスラエルの子らは「生ける神の子」と呼ばれています。詩篇73:15。80:17を参照して下さい。



Posted by 金城米子 at 07:00│Comments(0)
 
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