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2011年10月11日

姐さん女房を悩まさないで

10歳以上も年下の男性を夫に持つとコミニュケーションがしっかり取れていないと姐さん女房は不安が募ります。もしかしたら若い女性と浮気をしていないかと心騒がしくなります。ここ数ヶ月間、眠れなくなって不安で動機がすると言う相談を受けました。

何がきかっけでそのようになったのかなかなか本音を語らないので夫婦のコミニュケーションはどうしているのか聞きました。仕事人間で職場の人を大切にする性分でもあり職場の人達との時間を多く持っているのも理解出来るがやりすぎじゃないのかと思うと不満を吐き出して来ました。

年下の夫は健全娯楽趣向で体を動かすのが好きでボーリングやバッティングセンターへ土曜日には誘うのですが彼女は二人っきりで静かなレストランへ行ったりドライブを楽しみたいので夫の要求にはこたえられないと話していました。

そこで恵泉塾で学んだ事から話をしました。人間は元々が自己中で自己愛の塊ですから「私は私が私の」と私中心なのです。この夫婦の問題点は正にその「私はOOへ行きたい。私の言う事を聞いて私が望むことをして欲しい」なのです。長年も一緒に生活をすると自我がそのまんま出てきます。

それがノンクリスチャンの夫婦なのです。自我の砕きはクリスチャンには理解出来ますからその事で悔い改めて相手の要求を喜んで満たそうとします。聖霊が内住していますからクリスチャンの怒りは一時です。聖霊は罪を語ります。「赦せない」心は聖書を踏んで立っているのですよ」と・・・すぐにギブアップして悔い改めます。

自己中心も自己嫌悪も自己憐憫も自己顕示欲も実はすべてが自己愛のゆえである事、夫の正義と妻の正義が争いの元になる事を聖書的な面から話をする事が出来ました。「自我をフィルターにしてご夫婦が向かい合っているから歩み寄れないのですよ」と伝えて、

年下のご主人には「姐さん女房を悩ませないでね。あなたが彼女をお嫁さんにしたのは彼女のお姉さん的な愛情に癒されたからでしょ?他の若い女性には無い癒しの泉とアロマの香りの立ち込める空間を奥様は持っていらっしゃるのだからその泉を枯れさせないでね。アロマの香りはご主人を恋い慕う彼女の香りなのだと思ってくださいね」と話しました。

年下の夫は照れながらも姐さん女房の肩を抱いて帰って行きました。このご夫婦は必ず神様が捕らえて下さる事を信じて祈りながら見守っていきたいと思っています。

「私を封印のようにあなたの心臓の上に、封印のようにあなたの腕につけて下さい。愛は死のように強く、ねたみはよみのように激しいからです。その炎は火の炎、すさまじい炎です。大水もその愛を消すことはできません。」雅歌8:6~7




Posted by 金城米子 at 21:20│Comments(0)
 
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