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2012年02月09日

男女間の問題を聖書は?

知人の娘さんの美波さん(仮名)を紹介されました。意欲がなくて引きこもっているので何とか生活を変えてほしいけれど親子喧嘩になってしまうので・・・でした。

美波さんは、女学生ですがアルバイトも突然にやめて休学したいと言い出したのですが夜になると友人たちと外出はするのですが朝から夕方まで寝ているので母親はイライラするというのでした。

彼女が起きだす頃に訪問をしました。南さんは背が高くて抜群のスタイルをしていました。笑顔もステキでこんなきれいなお嬢さんにどんな問題があるのかと不思議な気持ちでした。

彼女と二人っきりでお話をさせてくださいと母親に頼み二人で話しました。

美波さん「お母さんに頼まれて来たカウンセラーなの?」

私「はい。カウンセラーというわけではないけどね。美波さんの行動を受け入れられないとお母さんが戸惑っているので少しだけお話が聞きたいと思ってだけどです。」

美波さん「お母さんはクリスチャンで教会生活を楽しんでいるみたいだけど、いつも教会に行こう、救われるために永遠の命を得るためにはどうしても教会に行かなければならないのよ」って強要するばかりでこっちのほうが戸惑っているんですけど、何でもかんでも神様に委ねるとか、自力では何もできないよって、だったら人間は何も努力をしないでも良いのかよ。大学はいるために徹夜で勉強したことも、神様の助けがあったからって言って私の努力を認めないでいるし・・・

私が彼氏にフラれた事も「御心じゃなかったのよ」で押し切られて終わりですよ。私がどんなに死にたくなるほどに苦しいのか全然理解不能な人なのよね」

美波さんの寂しさを十分にくみ取れない母親への無言の抵抗と人の心は自分の自由になれないことを裏切りという形で経験した美波さんでした。

私「私は自分ではうまく何も話せないけれど、聖書の創世記にね、『あなたは夫を恋い慕うが、彼はあなたを支配することになる』とあるけれど実際は「あなたは自分の望むような男を求めるが、なのよね、つまり男も女も自分の支配下に相手を置きたいがなの。互いに相手を自分の支配下に置きたいけれどそれが出来ないと感じるとギクシャクしてくるのね。争いが生じるのよね。

つまりお母さんが御心じゃなかったと言っていることはそういう事だと思うのね。真実にあなたが求めている男じゃあなかった。これからのあなたに期待してのお母さんの励ましの言葉なのよね。きっとね。神様が私達に望むことで「忍耐と寛容」があるけれどそれは一つには「心を通わせるのに時間がかかる人が多いからだとも教えていると思うのよ。身近の家族でもそうなのよ。そこには自己中心主義という壁があるからだと思う。

美波さんは聖書に興味を持ったらしくその後、洗礼を受けたと連絡がありました。主の憐れみと導きに感謝します。




Posted by 金城米子 at 14:31│Comments(0)
 
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