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2012年02月22日

生きる目的は十字架

モーセの妻のチッポラの事を主人と話し合う機会が与えられました。長い期間の私の祈りに神様は知恵を与えられました。この話が理解できるように祈ってから話に臨みました。

「チッポラは、知らない土地、外国に住んだ孤独と失意の時代のモーセにとって、最大の慰めでした。心からモーセを愛し、モーセから愛された女性です。しかし、その愛は人間的に純粋だったとしても、モーセの信仰や使命についてのチッポラの理解は貧しいものだったのでしょう。

使命に向かって出発するモーセにとって、チッポラの存在はどうやら妨げにならないにしてもブレーキとなったと思われます。
彼女はこの時まで息子に割礼を受けさせることを拒んでいました。モーセの死の危険によって警告されて、ようやく神に従ったのです。(死に関する急病かもしれません)

肉的な愛は、愛する者が神に従うことによって苦しむのを見るかまたは、予想するかで耐えられなくなって騒ぎます。モーセはやむなくチッポラと息子たちを(妻子)を義父のもとへ送り返しました(出エジプト18:2)。

共に使命に向かって進み、共に主のために苦しむ聖別された愛であることを望みます。」

しばらくの間、沈黙があってから主人が口を開きました。

主人「僕が君の働きを支えるために必要なことをしてほしい事を言っているのか?」

私 「そうです。私はあなたの奴隷じゃあないことを認めてほしいの。これまで黙ってすべての事についてあなたの条件を飲み込んできたけれど神様に嫉妬をするようになったらもう我慢の限界だからね。あなたに生活費を一切請求したことはない、これからもしません。黙っていることがあなたの誠意であることを受け止めている事を理解してほしいだけだよ」

主人は、了解してくれました。そして「そうだよね。普通の人生を送ってキリストに出会った訳じゃないからなあ・・・。今、生きていることが不思議な事なんだよなあ・・・君には君がしなければならない事があるのだろうという事は分っていたけれどね」
と言った主人はこれまでに私が突然に死にかけるほどの病から癒され、すぐに伝道に出て行った経過を見ていることを思いめぐらせたのだと思います。

しかし、私がモーセの夫婦関係から解説をするとは思ってもみなかったようでした。神様は私たちに無知であってはならない、勤勉でありなさいと仰っています。

チッポラはモーセに対して「あなたは私の血の花婿です」出エジプト4:24と言って主に従いました。神様の使命感を持って進もうとするときに一番のブレーキ役は家族なのです。肉の愛ではなくて聖別された愛の夫婦でありたいと思います。



Posted by 金城米子 at 10:39│Comments(0)
 
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