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2012年04月17日

土曜日の子どもチャーチ

土曜日には我が家は子どもチャーチになります。子供たちは教会と言う意識はありません。「お腹空いた。喉が渇いた」と部屋に入って来る子どもたちのお腹を満たし喉を潤わせて後に子供たちの遊びを静かに見守りながら心の内でこの子たちにキリストを伝える方法を祈ります。

この方法が我が家の子どもチャーチです。家の教会も不定期で訪問者の二ーズに合わせて、まず食事と飲み物を与えて会えなかった間の出来事を聞きます。生活の中での信仰ではなくて、信仰の中の生活へと導く働きが私の家の教会です。

礼拝していると意識は客人?にはありませんが聖書を輪読して、福音を静かに聞き賛美をし、最後に祝祷をしますがコーヒーとお茶は自由に飲みながら気楽にしています。ここでは他者批判や教会批判は全くありません。みんな生きるのに疲れ気味の人たちだけで癒されたい思いで訪問してきますから・・・たった一人のためにも同じことをしています。

先日の土曜日にも子どもたちが訪問してきました。ワイワイガヤガヤの騒ぎの中で私が聖霊に導きを、トイレで祈っているとテレビのスイッチを入れなさいとの思いが来ました。

その番組ではある女性の家に4人を殺害した男が押し入って来たが不思議な方法で殺人鬼を悔い改めに導いた勇気ある女性の番組をしていました。その女性の名前はアシュレーと言い、幼い娘との二人暮らしです。

アシュレーの夫は、4年前にスーパーの駐車場で悪にからまれて心臓を刺されて死にました。彼女は,殺人鬼が押し入った時に「娘のために死ぬわけにはいかない」と命乞いをします。拘束され命の危険を感じながらも冷静な対応をしその殺人鬼を回心させ自首をさせたのでした。

彼女は、リック・ウオーレン著書「人生の5つの目的」の本を読み神様があなたに持っている計画がある事、この状況で出会ったことも偶然ではない事、すべては神様の計画である事をシンプルに語って聞かせたのです。

殺人鬼の男性はアシュレーに対して「あなたは神が遣わした天使だ。」と言って自首することに同意しました。この番組を見終わってから子供たちとディスカッションをしました。

孫娘「あの本は?聖書ではないよね?」

私「聖書を解りやすく書いた本だよ。神様が私たちのためにどんな計画を立てているのかがよくわかる本だよ」

私は本棚から同じ本を取り出して子供たちに見せました。子供たちは本を欲しがりましたが一冊だけなので次回にと言って話を勧めました。

子どもS「でも、自首しても終身刑になったら死ぬまで刑務所でしょ?それじゃあ自由はなくて辛いじゃん」

私「刑務所の中で彼が出来ることがあるんだよ。聖書を読み、賛美をし、他の囚人に対して神様が自分にどのように関わってくれたかを証する働きが与えられたんだからね。彼の人生の目的は、伝道だったこと、しかも、刑務所での伝道師として神に遣わされた事を彼が知るときに彼は刑務所でも喜びを持って生きることが出来るんだよね。終身刑であってももしかしたら出所できる機会があるかも知れないしね。失望することはないんだよね」

子どもR[殺されるかもしれないのにどうして強盗殺人にあんなことが出来るの?」

私「それはね神様を握っている人とそうでない人との違いがあるんだよね。クリスチャンには内住する聖霊があって知恵が与えられることもある。アシュレーは4年前に旦那さんを事件で亡くした悲しみがあったんだよね。でも、それはこの事件の日のためにだったんだよね。被害者側の苦しみと悲しみをストレートに訴えることが出来たんだよね。」

孫娘「『苦しみに会ったのは私にとってはよかったのです』って言う事だね。アシュレーの旦那さんは突然に事件に巻き込まれて死んだけど神様の国で働いているんだよね。死んだままではないんだよねクリスチャンはね」

子どもたちはいろいろと質問攻めでした。最後に私は「あなたたちが一日も早く神様に出会えるといいね。今日は、イエス・キリストという神様と聖書の事が分ったからね。この話を忘れないで家に帰ったらお母さんにお話しして聞かせてあげてね。」

孫娘は「人生の5つの目的」の本を興味深く読んでいて「おばあちゃん。この本が欲しい」と言いました。4月23日の誕生日にギフトする約束をして土曜日の子どもチャーチは終了しました。



Posted by 金城米子 at 08:55│Comments(1)
この記事へのコメント
金城さんとお孫さんの会話に、心和まされ、また教えられます。

まことの神様を「しっかり握っている」ことが大事なのですね。頭の知識だけでなく、実際に信仰の中で生活している方、心から神様を信じて、全てを委ねて生きておられる方の話は、理屈を超えた説得力があります。アシュレーさんも、そういう方なのでしょうね。「本物の」信仰を求めていきたいです。悔い改めの洗礼だけでなく、聖霊様に、心を開放することが必要なのだろうと思います・・。
Posted by haru at 2012年04月18日 15:36
 
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