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2012年07月19日

大切なのはあなたの足元ですよ。

芸能関係者の中で働いている男性からの相談者ですが彼からは週に一度は携帯電話に連絡が来ます。芸能関係者の中には霊能者とかユタに依存していて自分では何も決められないという人が多いと聞きました。相談者のAさんは50代に入ったばかりですAさんを知っている人はかなりいます。

Aさんは祖母がキリスト者であった事から中学生の頃には洗礼も受けていますが大学生になってからは一度も教会へは行っていないという事でした。しかし、芸能関係の仕事をするにつれて人間関係に躓きを覚えて空しさに陥っているときに関係している芸能人にある女性のユタを紹介されました。

そのユタは、いつのまにか彼の日常生活にまで深く入り込んで来たので彼の奥さんが心配して私と連絡を取るように勧められたわけですね。初めは彼は、私に「あなたは僕の何が解かると言うのですか?」と挑発的な態度でした。ユタからクリスチャンになったという私の過去が彼には異文化宗教家のようだったのかも知れません。

私「私にはあなたの事は何もわからないけれど恐らくあなたが最近は的外れな方向に向かっている事を奥さんが感じて心配しているのではないでしようかね。」

A「的外れ?それって僕の妻が言ったのですか?訳が分からない」

私「的外れと言うのは奥さんにとっては夫婦の関係が危険になっているという事だと思いますよ。恐らくあなたと奥さんの間に誰かが介入していてあなたを操作していて奥さんから目をそらすような状況になっているのではないですか?たとえば、家族の計画がつぶされたり、今まで出来ていた家族関係が疎遠になりつつあるとかね。心当たりはありませんか?」

私は彼に質問状に答えるようにと質問状の用紙を渡して15分ほど彼に時間を与えました。最初のうち彼は嘲笑した様子でしたが質問状を読んでいるうちに真剣になりました。彼は全部を書き終えてから私に用紙を渡そうとしましたが私は受け取らずに彼にそれをあなたが持っているように勧めました。

私がAさんに渡した質問状は聖書の中のみことばでした。夫婦の関係を壊すものは神が呪われます。夫婦は生活の基です。愛し合う関係を応援できる者として隣人は接するだけなのです。聖職者であっても夫婦関係を壊すような態度や発言は神から呪われます。

家族での行事、記念日を妨害してもいけません。私はクリスチャンになってから神様が家族についてどれほど大切にしなさいと教えられている事かが心でも論理的にも解かるようになりました。

過去に仕事を持っていた時には顧客情報を大切にして家族の誕生日や記念日にはお花やケーキを届けていました。その時は利害関係でしたから動機は不純でしたが今は、純粋な気持ちで家族で何か計画するときには、占い師やユタを間に入れないで夫婦で話し合って決めて「順調にその計画が運ぶように神様に祈りなさい」とアドバイスしています。

「教会がキリストに従うように、妻もすべての事において、夫に従うべきです。夫たちよ。キリストが教会を愛し、教会のためにご自身をささげられたように、あなたがたも自分の妻を愛しなさい」エペソ5:24~25.

このみことばの訓えは、妻は家庭において夫の主導権に従い夫を敬い、夫を愛し、死ぬまで夫と共に生活すべきである(ローマ7:23)。夫は、妻を愛し、妻を導き、妻を養い生涯妻と生活すべきである(マタイ19:3~9)という事です。

厳密にはキリスト信徒夫婦の関係はキリストと夫と教会と妻の関係を示していますがキリストをフィルターとして互いを見るとき、そこには純粋な神の愛しかありません。「私にとって不足なものであるかも知れない夫・妻であっても神の目からは尊く愛おしい存在なのです。」そうすれば私も夫・妻を同じように尊く、愛おしく見ることが出来ます。これがキリストをフィルターとしてお互いを見るというキリストの訓えです。   シャロームyoneko



Posted by 金城米子 at 11:26│Comments(0)
 
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