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2014年01月09日

愛するという事は自分に死ぬこと(1)

息子は重い心臓疾患で産まれて来ました。4歳までは入院生活を繰り返し、何度も死にかけるほどの発作に悩まされていました。

でも、希望がありました。医学は日進月歩・・・生きていれば必ず医学の進歩によって必ず延命できると・・・

生きてさえいればリハビリで将来は送ればせながらでもちゃんと自立して生きて行けると信じて疑わなかったです。

しかし、ある日、突然の心臓停止というアクシデントが襲いました。
それでも医師たちの努力で蘇生は成功して息子は戻って来ました。

そして、過酷な宣告を受けました。植物人間としての将来を受け入れなければならない事をでした。

それから再び息子とのリハビリ生活がスタートしました。それは、如何に現実を受け入れてその中に希望を見つけて生きるのか。息子も私も振り返った時に「あの頃は頑張れて良かったね」と言えるようになろうと思いを切り替えて前を向きなおしました。・・・続く



Posted by 金城米子 at 22:18│Comments(0)
 
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