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2014年04月07日

真の強さは分け与える力

「キリストを信じてあなたはどのように変わったのですか?」と聞かれます。

多くのキリスト者が答える事は「平安・自由と解放」と答えます。

その中身を聞かれると多くの答えが人それぞれにあります。

私はこう答えます。

「キリストには真の力があります。それは分け与える力です。」と。

奪う力は競争社会の最たる目的です。冷淡で疑心暗鬼で
勝ち負けの世界でそこには平安が全くありません。

それが戦後の日本社会の歩みです。
そして、昨今の政治家たちは過去のリベンジを計る事が
自分たちに課せられた責務だと信じ込んでいるから厄介なのです。

だから、近隣諸国との摩擦を起こしていることに気づきがないのです。

日本人には刷り込み教育という土台があります。
礼儀に反しない他人には迷惑をかけない秩序を重んじる教えは、
昔から今日まで継続している事はとても立派だと思います。

迷信や因習も刷り込み教育です。科学的な根拠は何もありません。
ですから、そこには、因果応報的な思考と差別や偏見が混在しています。

御利益信仰もその一つです。キリスト教の教え以外は全てが御利益信仰です。
それが大きな間違いであり、知らず知らずのうちに目に見える御利益信仰者と
なってもそれが神からの恩恵だと思い込んで疑わないでいるのです。

キリスト教は、分け与える力の神様です。分け与える事は、金銭や物品だけではありません。
「友の為に命さえも惜しまずに与える」事の尊さを土台にしています。

弱者の為に病院や孤児院施設や老人施設を先駆けて設立したのは、キリスト教の教えを受けた人々です。
福祉の起源はイエス・キリストだからです。行政や法律の起源もキリスト教から始まったのです。

「分け与える力は、人に生きる希望を与え、命を元気にします」

真逆なのが「奪う力です。すべての関係を破壊する。それが奪う力です」

今の日本が真逆な方向に猛進している事を「考えない国民」は気づいていません。

本来の川の流れをせき止めて違う方向に川の流れを変えていく政治家が
現在の日本の政治家です。

キリスト教の聖書を基本とした政治がアメリカからも消えています。
カナダではキリスト教者への静かな迫害が起こっていると聞きます。

真理がねじ曲げられ、悪を正義として押し通すヒューマニズム信仰が
キリスト教会にも浸透しつつある今日です

今こそ、真の力とは何かをクリスチャンがしっかりと根を下ろして祈り、実践する時期に来ていると思います。
根の浅い木には風が襲います。風が吹けば根の浅い木はどんなに枝ぶりが立派でもすぐに倒れます。

根が深くしっかりと立っている木には、風も通り過ごして行きます。
キリスト教は「愛を根底」にした教えです。だから、決して倒れません。

切り倒されても根が根が残っていますから水に出会えばまた、緑を萌え出します。

「目を覚まして」「根を張って」「愛の実践」に今一度進もうではありませんか。

私が母子心中事件を起こしてキリストに出会った時に与えられた御言葉を紹介します。

「愛は寛容であり、親切です。また人を妬みません。愛は自慢せず、高慢になりません。

礼儀に反する事をせず、自分の利益を求めず、怒らず、人のした悪を思わず、

不正を喜ばずに真理を喜びます。すべてを我慢し、すべてを信じ、すべてを期待し、すべてを耐え忍びます。

愛は決して絶える事はありません。」第一コリント13:4~7a

「こういう訳でいいつまでも残るものは、信仰と希望と愛です。
その中で一番すぐれてるものは愛です。」第一コリント13章。



Posted by 金城米子 at 00:51│Comments(0)
 
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