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2010年10月15日

「聖霊によるとりなしの祈り」

4年ほど前に夫の知人の葬儀の件が原因で大喧嘩になり、
私が家を出ると大事になってしまいました。

本当にささいな事でした。葬儀で香を焚くのか花を持って行くのか
それともただ頭を下げるのか、頭を下げるなら死者の写真にか、
遺族側にだけかとの事を私が夫に裁判官のように尋問した事でした。

夫の返事は「相手側に合わすよ。礼儀を欠かないためにね。」でした。
そこで私は「それじゃ信仰告白にならないよ。礼拝的行為も神は見ら
れるって言うからね。この世の人に従ったら証しにならないでしょ?」

夫「お前はね。いつも、自分を神にして人の行動を支配しているのに  
  気がつかないのか?」

私「何いっているの?聖書の通りにしなさいって言っているだけでしょ?」

夫「弱い者に合わせる。これがキリストの地上でして来た事だろう?
俺の信仰姿勢なんか誰も葬儀の席で問うバカはいないよ。
それよりも残された遺族の心を逆なでしないように配慮するのが礼儀だろうが」

私はそれでも延々と夫の言葉を否定しました。話は遠くの事にまで及んで
ボヤが大火事になり治まりがつかなくなりました。

その日、私は本気で家を出たいと思い部屋探しをして車を運転しながら
引越しの段取りを考えていました。


帰宅途中でした。誰かの泣く声が聞こえて来るような感じを受けました。
車を止めて祈りました。

すると「聖霊を悲しませてはならない」「聖霊はあなたに罪を犯させないように
とりなしている」との思いが入ってきて心がきりきりと痛くなって悔い改めの祈りに
導かれました。

その場で携帯から電話をして不動産に部屋をキャンセルして帰宅しました。
夫にひざまづいて侘びをしました。(私は何故か知らないけれどごめんなさいが
素直に出来るのですね)

夫は何もなかったように「冷やそうめんでいいなら食べるか?」でした。

冷やそうめんを食べながら夫が言ったのは
「神様は俺達がどんな世界で生きているか一番誰よりも良く知っている。
日常の暮らしの中で神様が大切にしなさいと言っている事は、

ノンクリスチャンの中で俺達が特別な者として行動しなさいとは言ってない
ように思われる。礼儀に反せず、自分の利益を求めず,怒らずだろう?

人を赦して愛しなさいとキリストが望んでいるなら裁く前に受け入れて相手
の心に添いながらキリストの心をお前が相手に対して実践すれば良いじゃ
ないかなあ。お前は、勉強ばかりして段々と裁判官になって来ている事に
気がついていないのか?今のお前はアンバランスになっているよ」と語りました。

普段は、ほとんど口をきかない夫ですが、たまに口を開いた時は私は反論が
出来なくなって「小さな悔い改め」ってことになりますが・・・

「私は間違っていない。いつも正しい事をしているのだと」思っている方がいるなら
どうぞ神様の前に静まって自分を省みるのも良いのではないかと思わされます。

私たちが罪を犯さないようにさせるのは、神様です。聖霊が気づきを与えブレ〜キ
をかけて下さるのですね。


「聖霊を悲しませてはならない」分かっているけれど解っていない私の的外れな
夫婦喧嘩からでした。

次の箇所は、クリスチャンとサタンとは決して交われない。クリスチャンとサタンの間に
は敵を置くとイエス様は宣言しています。どこまでも行っても決してクリスチャンとサタン
は一つになれないのです。しかし、思考は縛られる事もあります。でも大丈夫です。
必ずイエス様は介入なされますからね。

「わたしはお前と女との間に、また、お前の子孫と女の子孫との間に、敵意を置く。
彼は、お前の頭を踏み砕き、お前は彼のかかとにかみつく。」創世記3:15



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Posted by 金城米子 at 11:16│Comments(0)祈り
 
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